MisakiWorld

ゲームから少女マンガ、プログラミングまで。

本編第13回『抜き足、差し足、忍び足~足音のするゲームはおもしろい?!』(1997年10月頃)

今回も発掘しましたよアレげな記事!!!1
なんとおそらく1997年10月頃に書いたらしいやつです!
いろいろアレな部分があるんですがもうコピペしちゃう。
※ただしまったくメリットがなさげな部分は編集してありますので、完全に「そのまま」ってわけでもないです

★ハイテクキッズ・エッセイ~ようこそ僕らの電脳空間へ~★
(13)抜き足、差し足、忍び足~足音のするゲームはおもしろい?!

 ちゃちゃっちゃっちゃちゃっ、ちゃっ!うー!
 とか言ったら「スーパーマリオ」の最初とかわかっちゃうあなた!
そう音楽や効果音に「うるさい」あなた!プレイステーションのコマーシャルの音をうまいこと言おうとして失敗し「じゅわん」といいながらつばをとばしてしまったあなた!(それは僕だ…)復活の「ハイテクキッズエッセイ」、従来のノリで特攻する?!バージョン第1回目は、タイトル通り「足音のするゲーム」を僕なりに紹介します。

■足音のしない世界、ゲーム
 ドラクエやFFなどのほとんどのRPGでは、歩いているときは足音はしません。
階段を上った時、ドアから外に出たとき、街や城に入るときに「ざっざっざ」という効果音がする程度でしょう。
 以前「どこかで現実とゲームの区別をつけてほしい」と書いたことがありますが、
そのとおりでもあり、また足音があってもそれはとても楽しめるものです。
 では早速、僕の選んだ「足音ゲーム」をレビューします。

■これが「足音ゲーム」だ!!
タイトル(ハード・ジャンル)会社・発売日・定価(当時)の順です。

ドンキーコングファミコン・アクション)任天堂・1983/7/15・\4500
ドンキーコングJr.など(ファミコン・アクション)任天堂・1983/7/15・\4500

 ファミコン初期の名作は、マリオやJr.が歩くとき、ジャンプするときに音が鳴っていた。ジャンプしてタルを乗り越えたときに、100点が入る「ぴろりろん」っていう音が好きです。

ボンバーマンファミコン・アクション+パズル?!)ハドソン  1985/12/20・\4900

 足音ゲームとして僕が大推薦するのがこれ。ボンバーマンが歩く音が、ステージの音楽とマッチして、なんと8beatを刻んでいる。いやほんまに。パネルを取ったあとに音楽が変わるのも非常にCoolだと思います。

ドラゴンバスターファミコン・アクション+RPG?!)ナムコ・1987/01/07・\4900
(元はアーケードゲームだったそうですね。プレイステーションの「ナムコミュージアム2」にアーケード版があります。)

 このゲームはフィールド移動画面とアクション面が別れていて、移動中にスローテンポの足音が入っていた。その音と、洞窟や塔に入る音、そして内部の音楽へのつながりがなかなかよい。

バイオハザードプレイステーション・アクションホラーアドベンチャー) カプコン・1996年夏・\5,800

 以前のHKEで「じゅうたんと床・階段で足音が違う」と絶賛した。ここまでリアルにしてもいいのか?って思うくらいでした。次回作はぜひ「ブーツ別」「裸足の時」で各種足音を設定してもらいたい。(こらこら

・moon(ムーン)(プレイステーション・ナナメ発想RPG+MD買い集め) アスキーラブデリック)・1997/10/14・\5,800

 たぶん最新の「足音堪能ゲーム」になるだろう。主人公が歩く音はもちろん、街の雑踏がステレオで(たとえば噴水が「ある場所」から水の音が…)聴けます。いちおう自分の気に入ったMD(ムーンディスク、レコードのこと)をかけてプレイできるんだけど、音楽に飽きたら足音だけでも十分なのです。

■というわけで、機会があったらぜひやってみてほしい「足音ゲーム」特集でした。