ひさしぶりに「なかよし」(2013年3月号)を読みました。
わたしのいわゆる「りなちゃ」(りぼん・なかよし・ちゃお)の購入比率は、9:0.3:0.7くらいで、ほとんど「ちゃお」や「なかよし」は買わないんですが、2013年3月号の「なかよし」は、ふろくが気になりすぎて、何年かぶりに購入しました。
ふろく→スーパー最強漫画家セット
- 原稿用紙、原稿用紙の練習用紙
- スクリーントーン(本格的)
- 雲形定規っぽいもの、ステンシル
- ボールペン型修正ペン(ホワイト)
- まんがの描き方をまとめた冊子
と、まあなんというか画材が気になっただけなんですけれども……。
連載漫画は「さばげぶっ!」と「プリキュア」「AKB0048」「地獄少女」くらいまでなら名前を聞いたことがある程度で、そのほかは全く知りませんでした。それを前提として読んでみた感想は以下。(すべての作品ではありません)
- 瀬田 ハルヒ先生「出口ゼロ」
巻頭カラーだったので大人気なんだなーと思って読みました、が……この号からだったのであらすじがわからない……すみません…… - 安藤 なつみ先生「ワルツのお時間」
連載2回目だったのでなんとかあらすじがわかりました。前作の「ARISA」は本屋で表紙を見て絵がきれいだなあと思っていたので、その通りで読みやすい絵でした。(社交)ダンスをテーマにした、少女マンガの王道っぽい展開でもいいかなと思いました。 - 西 炯子先生「恋と軍艦」
わあ、これは大人っぽい! りぼんでいうと「持田 あき」先生っぽくもみえるけど、西先生は「姉の結婚」という作品のほうが有名そう。
また、読み切りの感想は以下。
- 木ノ下 奈央先生「あみなの恋ネーム」
TwitterでカットのRTが流れてきていて、興味を持ったことも今回購入に至った理由のひとつです。ブログのアドレスを調べていたら、なんと、「りぼん」でデビューされた大鳥真子先生だったとは!!*1りぼん作家さんはだいたい画風をおぼえていたと思っていたんですが気づきませんでした……「りぼん」でいうと「マンガのマ」等が似たジャンルですが、こちらも「なかよし」らしくてよかったです。 - 雛星シチ先生のデビュー作「BUG」も楽しめました。デビューの経緯などは全く知らないので、何歳くらいで何度くらい投稿されているのか情報が無いので、あんまりコメントできませんが……。*2
というわけで、あまり感想っぽいものでないばかりか、やっぱりりぼん作家さんネタになりかけましたが、「なかよし」は今後もふろくや読み切りが気になる号でたまに買ってみたいと思います。
追記:ふろくについて、一部にかなり? 反響があるようですね。
なかよしの付録「スーパー最強まんが家セット」がすごい スクリーントーンや原稿用紙が付いてくる - ねとらぼ
*1:2016年2月現在はmako先生として、ガンガンONLINEで連載、単行本化されているそうです
*2:2016年2月現在ブログが無くなってる……。