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種村有菜先生の本格移籍作品「猫と私の金曜日」が新連載のマーガレット5号を読みました。

タイトルの通り、長年のりぼん&&種村有菜先生ファンであるため、本格的に移籍したはじめての作品「猫と私の金曜日」が掲載されているマーガレット5号を読みました。ナタリーさんほか、いろいろなところでもニュースとしてとりあげられていますね。(いろいろあって記事の公開が6号発売日以降になってしまいましたが……)

  

コミックナタリー - りぼん卒業した種村有菜、マーガレットで2月から新連載始動

マンガ家・種村有菜さん、りぼん卒業後の新作は“明るい恋愛もの” マーガレットで連載スタート - はてなブックマークニュース

 

 

マーガレット5号自体は全体が種村先生仕様のようになっていました。表紙も背表紙も、そしてとじ込みピンナップもあり、と。ふろくは(いちおう)クリアファイルでしたが、きれいな状態で表紙やピンナップを確保できるのであればそのための350円は安いかなあと思いました。

 

期待していた「猫と私の金曜日」ですが、53ページもあり非常にボリュームがありました。それで350円は(以下繰り返しで略)。何回連載かがこの時点ではわかりませんが、しばらく楽しめそうです。この号では作者インタビューも掲載されており、さらに非公式ですが、一部の本屋さんでは登場人物を紹介したペーパーが同梱されていたようです。

ネタバレといっても表紙の絵でだいたいわかるんですが、あえていうならば作者インタビューで「出し惜しみしないでどんどん書いていく」と書かれていたので、毎回どんでん返し的な展開があるのかもしれませんね。(←見たい人だけ反転させてください)猫というモチーフはおそらくのことでしょうし。

 

そのほかの漫画で気になったものの感想は以下です。種村先生の新連載予告カットなどがほしかったので前号から読んで多少予習はしていたのですが、こちらもまだまだ読みなれていないので、あまり詳細には書けてないです。

  • 森下 suu 先生「日々蝶々」
    前号ではふろくがこのキャラクターの鏡でした。それだけ人気があるということなのだとは思います。本編は時間のながれが超につく超ゆっくりといった印象です。
  • やまもり三香 先生「ひるなかの流星

    ひるなかの流星 1 (マーガレットコミックス)

    ひるなかの流星 1 (マーガレットコミックス)


    もう5巻まで発売されているので完全に途中から読んだんですが、途中からでも気になるストーリーでした。設定(先生とのおつきあい)が個人的に好きだからかもしれませんね。りぼんを読みなれているので描線が細い気はしますが、以前のコミックスも機会があれば読んでみたいと思えます。

  • 小森みっこ 先生「乙女Holic
    とにかくすごくきれいな絵だなあと思ってたんですが、新連載時のニュースやらを見ていると、2012年デビューだったんですね! びっくりです。たぶん魅力ありすぎでコミックスが早く発売されたと思うんですが、これも読んでみたいなあと思いました。

    KISS (マーガレットコミックス)

    KISS (マーガレットコミックス)

以前もちらっとネタにしましたが、社団法人日本雑誌協会における印刷部数公表数値は、競合の「Sho-Comi」や「花とゆめ」よりも低い7万部程度Sho-Comi花とゆめは15万部程度)となっています。また、マーガレットの範囲でみると、ザ・マーガレット(10万部程度)や別マ(別冊マーガレット。22万部程度)の部数よりも低い。Cookieと同じくらいだそうです。

種村先生の連載によって、新たなファンを獲得し、部数を伸ばせるかも、マーガレット本誌の目標に入っているのではないでしょうか。

マーガレットは、種村先生の連載がある程度続く間はしばらく買ってみようと思っています。