40歳の記念に「りぼん」に投稿した。
photo by congalaconga
※画像はイメージですw
良く考えたら初投稿だった
つけペンで絵や漫画を描いたのは中学時代で、その後高校時代は漫画研究会(漫研)、あといわゆる同人誌とかイラストとか描いてたけど、ちゃんとまんが描いて投稿したの生まれて初めてだった件。
気が付けば40歳。もはや一次選考にすら通るとは思えない。そんな画力も無いし。でも、後悔はしていない。
この賞にしたのは、たんに「りぼん60周年漫画賞」の締切に間に合わなかったとか、あっちが求めてるまんが描きは賞品からいって低年齢なんだろうなってことで。あと「新人賞」のほうは「連載第1回目」の投稿が可能だったため。りぼんのふろく原稿用紙8枚で*1ショートを描いてもよかったんだけど、あのとき*2一番書いてみたかったストーリーはどうやっても8枚じゃ無理だったので。
時間配分
いままでほとんどネームちゃんとやらなかったので、今回はすごい時間(割合)かけたところ、7:3くらいでネーム:作画になったんじゃないだろうか。やっぱりネーム大事やわ。それと同時に気軽に思ったことを描くということも大事。
原稿用紙のサイズが小さいので(ふつうりぼんとかSho-ComiならB4とか使うはずのところB5くらいだから)、あんまり作画時間はかからないとなめてましたすみません。当日消印有効の日のぎりぎりまで書いて「ゆうゆう窓口」のお世話になりました、、、。
これは人によるけどネームでどこまで詳しくやるか決めておかないと、作画で「あれっこれどのくらいどう書けばいいんだっけ」で焦る。
画材
結論からいうとりぼんのふろくのペン使わなかった……。いつか使う使う詐欺でペンがたまってたため。(このあともう1本みつけた)
黒
枠線はピース(細)、吹き出し等はコピックマルチライナー.3とか、細かい線、背景はハイテック.25。
人物はコピックのFっていうつけペンみたいなやつで描こうとしたら、案の定ほったらかしすぎてインク切れまして、この写真に載ってない、コピックドローイングペン(のはず。買ったの数年前でこれじゃないかも)を使用。
ベタもマジックとコピックマルチライナーBM(筆ペンみたいなん)で塗ってしまった。もうちょっとでかい範囲なら買っておいたブラックインクで塗ってたはず(そもそも原稿が白いというのはあるな)
白
ホワイトは修正ペンとシグノの白。何年もシグノ使ってなかったので、ちゃんと印刷して出るかわからんかったけどコピー原稿ではいちおう見えてるっぽい。
やっぱり速乾性の修正液はあったほうがいいなあ。
↓近所の文房具屋とかイオンで買ったほうが安い
トーン
これもぜったいりぼんのふろくトーンだけじゃ足りないと思ってたので、アニメイトで網・空(雲)・夜景っぽいやつ、の3枚を買っておいた、が、網をもうちょい買った方が良かったというか。トーン貼りすぎると絵が冷たくなるんですけど。
ちなみにりぼんのふろくトーンはコピーやスキャンではちゃんと絵が出ていい感じではありましたが、貼り付け作業がつらかったです。
それとカッターはちゃんと用意しておきましょう。他の画材は予算けちっていいけどカッターはいいの買おう。これもホームセンターとかで買える。
トーンヘラは定規の横で代用した。
定規
定規は30cmと15cmくらいのふつーのもの、雲形は出してくるのめんどくさかったので以前の「なかよし」のふろくについてた小さいやつで引いてしまった。次回書くとしたらちゃんとでかい雲形使う。100均でも買える。
あと製図用テンプレも使いたかったけどセンスがなくて断念。お父さんとかが製図してたら余ってるのもらうべきですね。(僕は某上司が昔フローチャート書くのに使ってたやつもらったw)
あとトレペはあったほうが表現に幅が出てよかったかなあとか。背景に白抜きとかでセリフやモノローグを入れる時に使うんですけど。
コピーをとる
年賀状印刷とかでスキャナつきプリンタの普及率は高いと思うんであんまり役に立たなさそうですが。
家のプリンタやスキャナをOS入れ替えたりしてからまともに動かしてなくて、今回はセブンイレブンのマルチコピー機にお世話になりました。
まずふつうのコピーはモノクロ1枚10円*3。昔と違ってスキャンしたやつを印刷ってノリ。あと、せっかくなんで1枚30円でスキャンってのもやってみた。
ファイル形式をある程度選べたので、規程っぽいPDFやJPEGをやめてTIFFで。300dpiはおそらく固定。もちろんUSBは持ち込み。マルチコピー機の小さい液晶画面で、プレビューは出る。あとでパソコンで見た感じまあそれなりかと。
というわけで、また機会があれば漫画スクールにでも出してみたいなあと思いました。しかし応募時の書式に「勤務先」を書くとこがあってやっぱりこれ勤務先社名かなあと迷った。