MisakiWorld

ゲームから少女マンガ、プログラミングまで。

北里鮎先生のデビュー作『トゥナイト ボーイフレンド』が『月の燃えがら』2巻に。

 

北里鮎先生のその後といいますか、まんがMeeで連載をしているのは知っていたんだけど単行本(紙)がもう4巻まででていて、どんだけ自分情報収集を怠っていたのかと思いました。

 

デビューの頃に書いて2021年に追記したのはこちら。いまのところ当ブログでアクセス数ベスト5に入ってます。

 

 

misakiworld.hatenablog.jp

 

 

そして喜ぶべき北里鮎先生のデビュー作『トゥナイト ボーイフレンド』は『月の燃えがら』2巻に収録されています!!!!!こんなアフィリエイト踏まなくていいから、本屋で買ってください!!

 

 

 

 

売れてくれたら短編集とかもきっと単行本で出てくれるはず!!!

 

 

 

 

 

 

子供(向けの本を読むこと│が主人公の小説を書いたこと)から学んだこと

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はじめに

 

この記事は『子供から学ぶAdvent Calender 2021』の12/19ぶんにエントリーした記事です。

 

 

adventar.org

 

毎年、id:hanazukin さんにはお声がけいただけてありがたいです。ありがとうございます。

 

去年の記事はこちら。

 

 

misakiworld.hatenablog.jp

 

 

去年までのまとめはこちら。

 

misakiworld.hatenablog.jp

 

ことしは『子供から学ぶ』なので、ふたつほど挙げたいと思います。

 

 

子供(向けの本を読むこと)から学ぶ

本職は小説家、どちらかといえばこども向けの話を書いている(児童文学、ラノベなど)ので、ふだんから少年少女のよむものも読んでいます。

 

りぼん

りぼんはことしもいろいろ収穫がありました。夏にはりぼんユーザー以外にも人気のある『ハニーレモンソーダ』が実写映画化され、なかなか外出機会がとれないながらも見に行った、あるいはなくなくあきらめた人もいるのかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

漫画賞の公募ははさまざまなものがありました。ふろくのセットで投稿できるのも恒例となりつつあります。これだけ買ってとかねだられるのか、おこづかいで思いきって買うのか、などと考えていました。

(電子版にふろくはつきません)

 

youtu.be

 

投稿はネットでも受け付けていたり、投稿サイト『マンガMeets』で読めたりもします。

manga-meets.jp

 

コロコロコミックコロコロアニキ

 

コロコロアニキの方をずっと買っていたのですが2021年の春号で紙が休刊となり、一部連載はサイトで発表や、完結コミックスが出ました。

コロコロのサイトでは『コロコロ創刊伝説』などが更新されています。

 

 

コロコロ創刊伝説 | コロコロオンライン|コロコロコミック公式

 

 

 

デュエルマスターズは最初マジックをやっていたそうで、親子で? 話ができるかもしれなかった。

 

 

紙だとプロモカードついてたのかな?

 

なおコロコロコミックとして「15才以上推奨」などのゲームを扱う説明はこちら。

 

対象年齢のあるゲームのコロコロコミックでの取り扱いについて | コロコロオンライン|コロコロコミック公式

 

少年少女向け文庫、書籍

 

ことしもいくつか手にとった。

 

 

これはちょっとおとなむけかな。

 

こういう本をもっとはやく読みたかった……。

 

 

 

どちらかといえばイラストや写真は少なめなんでこちらに。感想(文字書き向け)も書きました。

 

202106レビュー『描きたい!!を信じる 少年ジャンプがどうしても伝えたいマンガの描き方』(2021) - ぼくの文章作法【最高で月間ジャンル別ランキング51位くらい】(なみかわ) - カクヨム

 

 

子供(が主人公の小説を書いたこと)から学ぶ

 

そしてふたつめは、ことし、以前からこういう話が書きたいなあと思っていたもののひとつを、ソフトウェアみたいに「試用版」として書きました。

 

 

第9話 みどりセクレタリー!(試用版) - MISAKIWORLD(なみかわ) - カクヨム

 

kakuyomu.jp

 

頭に第9話とかついてるのはそもそもなんでもありのエッセイ集の中で書いたからです。

 

みどりという小学生の女の子が、大学の情報科学をやっている先生の研究室でアルバイトをする……という話です。

 

実際書いてみてなかなか難しかった。ディティールを凝ると、こどもやおとなをつきはなしてしまうし、かといって嘘は書きたくない。でも、情報リテラシーを頭ごなしに教えるようなハウツーでもないようにしたい。

 

そしてこのくらいのこどもがどんなことを考えているのか? つまり『共感』してもらえるか? まだまだ修行がいると思いました。

 

難しかったけど、楽しいです。なかなか書籍化までは遠いので、ゆっくり読みに来てもらえるとうれしいです。

 

 

それではことしも、お世話になりました。ほんとうにいつもありがとうございます。

 

 

 

オフィススイート調べ2021

おそらくこの記事はこれの続編です。

 

misakiworld.hatenablog.jp

 

定点観測的な記事を書いておきたいと思いつつ2年たってました……。この記事ではいわゆるオフィススイート、つまりマイクロソフトのオフィス(ワード、エクセル、パワーポイント)のようなソフトについて現在どんなものが売られているかを確認します。

 

 

 

店頭でみたもの

俺調べでそんなにたくさんの店に行ってないんですけど、店頭でパッケージソフトをみたところ、このようなラインナップでした。

インストールメディアがあるのは一太郎くらいじゃなかったかな。

また、ネットで入手して使うとしたらば、このようなものになると思います。

 

MS Office

 

名実ともにシェアトップとはいえ、だんだん(急速に?)「仕事で使うもの」「大学に入ってからしっかり使うもの」といったイメージがついている気がします。

ここしばらくで自分自身の発見としては、買い切り型(2019/2021とか)と365版とストア版と無料版でなんか動きが違う、あたりでしょうか。統一してほしくはある。

 

一太郎

一太郎は例年2月ころに新作が出ます。

www.justsystems.com

 

2022から、ATOKがいよいよかんぜんにサブスク型になっています。あらゆるところで使えるというのはうれしい一方、1日のほとんどを請負先=持ち込みPC、ソフトウェア不可の環境ですごすため、せっかく買っても使い倒せないという悩みはあったりします。

 

 

WPS Office

家電量販店のチラシで「オフィス付属」とか書いているときに、プリインストールされていたりします。

www.kingsoft.jp

個人的には(日本語の)マニュアル(*)もそれなりにあって、ごりごりMS Excelのマクロを使うとかMS Accessをふりまわすとか、そういうこだわりがなければ普通に利用できるものだと思います。

(*)パッケージ版やバンドル版に本が付属していて、最低限のことは書いてある。

 

Thinkfree Office NEO

ソースネクストで取り扱っているのがThinkfree Office NEOです。ここで扱っているほかのソフトを持っているので、よくセールとかの告知もきています。

 

www.sourcenext.com

 

Google(ドキュメント)

MS Officeのところで「大学に入ってからしっかり使うもの」といったイメージと書いたのですが、小学校のお子さんがおられる知人にきくと、学校でChromebookを貸与されているとのこと。ぐぐってみるといろいろ、Chromebookの貸し出し事例や、コンテンツ、そしてGoogle workspace (旧GSuite)の学校版にカスタマイズするソフトウェアの会社などが見つかりました。

つまり意外と、いわゆるワードエクセルよりも先にGoogleドキュメント、またはスマートフォン付属のソフト経由--これもワードエクセルではない可能性が高い--にふれているのかなと思います。

 

LibreOffice

そしてLibreOfficeです。パッケージとして販売されていないし、ストアとかでも売っていない(公式じゃないところがビルドしているらしい)雑誌やネット記事でおすすめフリーソフトとして紹介されて知った……という人が多いのかなと思います。(WPSとかのほうが知っている人が増えてきたんじゃないかなあ。)

 

※はじめストアにあるのは公式じゃないと記載していましたが、正しくは『公式がパートナーとしているもの』と『そうじゃないもの』があります。

ja.libreoffice.org

 

 

 

というかMS Officeがお金がかかって困る、どうしよう?! って思って探すという時代じゃなくなったなあと思います。ちょっとした編集なら、スマートフォンでも、Googleでも、それこそMSのもあるわけだからです。

 

ja.libreoffice.org

 

表に見えてないけどLMSのmoodleではunoconvがLibreOffice経由で使われたりしています。

ユニバーサルオフィスコンバータ (unoconv) - MoodleDocs

 

話を戻して、2021年としてはAskLibreOfficeで質問を受け付けることが定着したと思います。(ここにたどり着くかまでは別として)

Latest 日本語 topics - Ask LibreOffice

 

LibreOffice日本語チームさんでは、『てくてくLibreOffice』の動画を公開したりしてくれています。日本語利用ユーザにもっと広がったらいいんだけど。

 


www.youtube.com

 

おわりに

この定点観測はまたやりたいと思います。もしかしたらn年後、オフィスソフト自体が変ぼうしたり、あるいは違うメディアが台頭していくところとかを見られるかも、と思っているからです。

 

そしてとっても編集が遅くなりましたが、LibreOfficeアドベントカレンダー2021の15日目に参加させていただきます。いつもありがとうございます。2022年はもうすこし何かしたいです。(いつも言って/書いて いるな……。)

 

adventar.org