3DS使用感レビュー(改)
てなわけで前回の予告通り、マリオ同梱版モデルを購入したので、使ってみての所感を書いておこうと思います。
概要
色はピンクで自分なりに正解だったと思います。この後でブルーの発売が決まり、誰かに頼んでロトの紋章でも書いてもらおうかと思ってたのはひみつ。
バーチャルコンソールのスーパーマリオがプリインストールされているため、このようになっています。8-1からすぐ遊べるようにしてあります(笑)。
そして、以前からほしかったケース*1をカバー代わりにつけ、さらに本体は上画面はマット型フィルム、下画面は液晶部分のみフィルム貼りました。上画面のマットフィルムは、液晶以外の枠まで囲んでるやつで、映り込みや指紋汚れがなくなるのでいいなあと思いました。
タッチペンはDS無印時代からのものをそのまま……ですが、メールでもしないかぎり特に使うシーンが無いっぽい(爪先で押してしまう)。
3D画像について
わたしは極端に片目の視力が悪いとかではないので、3D映像・画像は普通に見ることができました。というのも、近しい人に、片目の視力が弱い人が数人いらっしゃって、ただのブレた絵にしかならないときいていて。たしかにこれでは目は疲れやすいなあと感じました。ほとんどのゲームで、3D「でなければならない」ということは無いようなので、--マリオとかをプレイしていても、奥行きを感じられる、という感動はありますが--もし視力的な問題で買うのをちゅうちょされている方は、やりたいゲームが3D「でなければならない」か、で決めればよいと思います。
3Dであればおもしろいのかもしれないけれども、「でなければならない」くらいのキラーソフトはまだないのだと思います。
なぜSDカードが付属でついているか
DSiでは無かったのに、なぜ3DSでは(2GBの)SDカードがついてくるのか。それはたぶんすれ違い通信のためだと考えます。購入したゲームのすれ違い通信用のデータはSDカードに入り、そのゲームをスロットに入れていなくとも、通信することができるようです。だから最初からSDカードをつけているんだろうと考えます。
ぐりぐりと十字キー
ボタン部分ですが、もちろん押しやすい、操作しやすいは操作しやすいですが、どうしても右側のスティックのせいで十字キーが若干下の配置になり、そのためバーチャルコンソールのゲームなど、十字キーとABXYボタンの操作となるゲームでは多少やりづらいなあと感じました。*2
LRは非常に押しやすいというか、アイドル時にLRはカメラ起動に割り当てられているため、勝手にカメラが起動して困ることのほうが多いです。
本体付属ソフトが充実
本体だけ買っても困らないほど、付属ソフトが充実しているのがすごいなあと思いました。家のWi-Fiにさえ登録しておけばどうにかなる。*3
すれちがい伝説・ピース集め
これだけでも十分遊べるのがミソ。でもすれ違いしない人はつらいのかもしれない。電車通勤に持って行くよりも、人の多そうな繁華街・駅ショッピングセンター・イベント会場に持って行った方が、たくさんすれちがえる気がします。
「すれ違い伝説」は、これを読んだ今だと、なんとなく、何度も挑戦して死んで覚えるゲームジャンルなのかもしれない。--戦略的要素も必要だと思います(けっこうマジに)。
「ピース集め」は、私は後発組だと思うので、今のところ「相手が新しいピースを持っていない」ということはないですね。完成後の動画が、ピース集め途中といい意味で「違う」点はおもしろかったです。
(追記)3DSではない、以前のDSのゲームのプレイ中や中断時は、通信しないようです。DSゲームの初回起動時に、メッセージが出ました。「よっしゃ今日はばりばり外出してすれ違うぜ」っていう時は注意ですね。
付属ウェブブラウザ
DSi時代よりも「本体付属色」が強くなり、メインメニューから一発で呼べるように。はてなハイクにアクセスするとiPod Touch版と同じ画面になるので、非常に閲覧しやすくなりました。しかも写真投稿もやりやすいので、ハイクだけ3DSで見るとかになりそうです。
残念なのは2012年5月上旬時点でTwitterが簡易版に接続され、発言者のアイコンが出ないこと。文字さえ読めればいいという人はこれで十分だと思うのですが。
そのほかのサイトはまだあまり試してません。