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種銭づくりは給料天引き一択

Bankbook of 1913

てなわけで自分なりの投資についてたまに不定期にメモっておこうと思う。もちろん私が勝手に思ってることなので、これを実践したからといって必ずもうかるとかは不明。

 

種銭#とは

たまにながめる投資本とかで、種銭という言葉があって、それは業界用語みたいなものかなと思ってたんだけど、どうもコトバンクさんではふつうに記載がある。ただし、イメージ的にはギャンブル用のものっぽい。

種銭(タネセン)とは - コトバンク

 

ちみちみ節約よりガバッと貯めてスッと何やら

投資するためにはある程度の種銭を作るんだけど、それを毎日の節約でちみちみやるのは、個人的にはいささかQOLに悪い(という用法があっているか謎)。毎日ほしいものをがまんしたり、割引セールを血まなこで狙ったり、うっかり燃費や交通費をかけて1円ほど安いものを買いにいったりっていうのは、楽しんでできる人ならいいけど、こころによくないと思う。

 

給料天引きの方法

ほとんどの方が、銀行振り込みでお給料がメインバンクに入ると思う。ここで、「本来おろせる金額」から「天引きしたい金額」を引いた分までが、当月に使えるお金とする。

仮に手取りが10万として、1万を天引きするとしたら、9万円までしか使わないようにする。n年後には12*1万円がたまることになる。

ポイントは、「当月余った分を貯金しよう」ではなく、最初から引いてしまうところである。

 

また、意思が弱くてとっておいた天引き分も使っちゃいそうであれば、どの銀行でもたいていある、毎月一定金額ずつ預ける預金を組んでしまえばいい。(超わずかながらだが)普通預金よりは利息があり、この預金をはじめたときに粗品の一つくらいもらえるかもしれない。

ただし、このような預金は、払い出したいときに、ATMではなく窓口に行かないといけないこともあるので、よくよく確かめておいてほしい。

いくらくらいを天引きにすべきかは、人それぞれの生活スタイルで変わるので、ベストな金額も無いと思う。ただ、たとえば月1万で年12万の場合、あと3万はボーナスとかからもってきて、15万にするとか、月5万*12=60にあと20~40たして80~100万にするなど、いくらか足してきりのよさそうな数字にすると、目標にもなっていい感じだと思う。

 

「なかったことにする」天引き

あと、昇給すると、ついつい毎月使えるお金も増やしていきたくなるが、「昇給なんてなかったんや……」と、「毎月銀行からおろすお金を据え置きにする」という小ネタも私は使っている。にんげんはゆうふくなくらしをしてしまうと、なかなかもどれなくなるのだ。(む)

 

FAQ

  • 種銭よりいきなり投信とか外貨積み立てのほうがよくない?→お好きな方法でいいと思う。今回の種銭は、がっつり買うための予算づくりの色が強いので。
  • 天引きすると生活できないです→無理したらあかんのでやめましょう。まず数か月家計簿つけて研究して。ワークライフバランスが合ってないなら、早めに対策を。
  • 会社で給料天引きで財形(または持ち株とか)やってるんやけど→ふつうの銀行の商品よりお得なはずなので、ガンガン利用すべき。