2025年に買った本を3回くらいでぼんやりジャンル分けして本の感想を書く最終回。今回は文芸枠。
趣味枠と技術書枠は以下。
これは「MisakiWorld Advent Calendar 2025」の22日目の記事です。
MisakiWorld Advent Calendar 2025 - Adventar
さまよえる神剣(さまよえる けん)/玉岡 かおる
「さまよえる神剣」は独立して2025/12/2に書いてます。
俺の文章修行/町田 康
いやー、「敷居をまたぐとこ」と、「かたつむりのうたの替え歌」のとこで腹筋崩壊した。いいぞもっとやれ。ことしの優勝もっていって下さい。
ガチの創作手法を求めてる人は買っちゃいけません(笑)。
電子版で読んでしまったけど活字でも見たい。
これもほしい。
運命を変えるチャンスはなぜか突然やって来る/今村 翔吾
岩波のこのシリーズ(岩波ジュニアスタートブックス)はたぶん3冊目くらい。この本に限らず、最近文中にマーカー線が最初から引いてるのが増えてるなあ。電子書籍なら有り無しを選べるようになってほしい。
戻って、今村さんがどうやって作家になったかをふりかえっている。さいきんだとNetflixのイクサガミがすごいいきおいなので、べったべたの歴史系で(本人も商材写真で着物着るし)堅物そうで近寄りがたいかもしれないが、テレビのコメンテーターとかこういうはなしとか、ホンミライの活動とか本の甲子園とかハンバーガーを食べるとか、そういう横顔(プロフィール)をみると楽しいと思う。
オール讀物
月刊から隔月刊になって、さらにオール讀物新人賞もいったん区切りがついてしまった。じっさい電子で字をでかくして読んでるのになれてくると、ぺらぺらの紙で三段とかもう時代に合わなくなったのかもしれない。でもここに限らず時代小説の需要はまだまだあるからぜひ続いてほしい。
この号は、「宙わたる教室」と、特集「作家の稼ぎ」という対談がよかった。
GOAT
毎回表紙がいろいろ細かい。このまえとある本屋で、表紙ひたすら同じの並べてるの見ておもしろかった。紙だとこれとかキラキラしてるんですよ。
町の本屋はいかにしてつぶれてきたか/飯田一史
書評/書店方面では著名な方が満を持して出した集大成に近い。「本コロ」(=誰が本を殺すのか シリーズ)以来アナログ本屋の趨勢つうかもう衰えしかない従来型本屋について、表面的な理由ではないと数々の資料から論じる。読んでいると、気持ちは(先に書いた)今村さんが、さまざまなアプローチて本屋やアナログ本を扱う場所を先細りさせない活動をされていることにリンクする気がする。たまにKindleでセールしてたので、電子でもほしいくらい。
この記事最後に、飯田さんが以前書いていた記事を引用する。とりあえず語彙なくっても、(うさんくさい宣伝とかぬきで)「おもしろかった」とかいうだけでも十分だと思うのよね。「ここは3000字で記載してください」という場所で「おもしろかった」の7文字は失格だけど。
書評家が本紹介TikTokerけんごをくさし、けんごが活動休止を決めた件は出版業界にとって大損害(飯田一史) - エキスパート - Yahoo!ニュース





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