この記事は「子供とネットを考える Advent Calender 2020」の13日めの記事です。
この時点でまだ若干空きがあるので、興味のある方は登録してほしい。個人的にはお子さんとこの一年どうすごされてきたかとか、体験談を読みたい。
なお去年はこちら。
ここでも書いているのですが、
想像もしたことがない「あたらしい」ものが目の前に現れたとき、どうしていけばいいか、迷うことも増えていくけれども、ただ単に、声が大きくて驚かせるような人の意見をうのみにすることをせず、ひとつずつ真摯に対応してゆけばいいと思います。
ことしは特に衛生面について、考えさせられる出来事が多くありました。大人は子供をきちんと守れたか?というふりかえりは、常にしておきたいです。
表題について、知足とか、足るを知る、という言葉があります。諸説あります。
子供は知らないことが多く、知っていくことで失敗も成長もします。大人はそれを見守るために、正しいことを知っておくべきです。
また、子供に、知ることについて勝手に制限(パーミッション)をかけないようにしてほしい。たとえば倫理上悪いことについては、知ることをシャットアウトするのでなく、しっかり何が「悪い」と寄り添っていっしょに考えてほしい。
――昔からそうだけど、子育てって親子だけじゃなく地域のみんなからのフォローもあります。この十数年のネット*1を通したコミュニケーションもれっきとした、周りのみんなからのフォローのインフラとして考えてよいはず。――これは親だけでなく、『子供が見るであろうもの』をネットで展開している「すべての大人」への意見です。