この記事は『#翔泳社ブックアンバサダー』として、『最新 Windows 10 上級リファレンス 全面改訂第2版』を紹介する記事です。
当選までの経緯はこちら。
今回私が紹介するのは、この本です。
それではさっそくはじめましょう!
そのWindowsの知識、サポート終了しているかも? ええっ、こんな状態からでもできることがあるんですか?
あなたは、いつからウインドウズを使っていますか?
とくに、WindowsXPや、Windows7あたりを使っていたならば、Windows10を、たぶんこれまでの経験を生かしながら、「ああ、Windows10はこうなってるのか」と思うことが多いでしょう。
そしてわからないことがあったら、ネットで調べたりするでしょう。でもネットだと、本当かあやしかったり、広告がぼわっと出てきたり。
この本に載っていることなら、寄り道することなく、役立つ情報を得ることができます。
そして、この本はWindows10の本です。当たり前のことを書いてしまいましたが、あらためて読んでみると、これまでのWindowsとの違いを知ることができました。つまり、読み手のレガシー化しつつあるウインドウズの知識もアップデートできるのです。
とくに、「Chapter 3 究める!! Windows 10のアプリ&仮想マシンとセキュリティ」にある「3-3 アプリ管理とUWPアプリ」のところはお役立ちてす。ウインドウズのUWPアプリや、これまでのデスクトップアプリ、さらにWindowsの機能についての違い *1を知ることができます。
OneDriveで『Windows10をつかえ。』
ここ数年、そして2020年からは特に、パソコンやスマートフォンを使うシーン--場所や時間、回数が--増えたと思います。この本では筆者の造語である「マルチPCテクニック」の項目で、クラウドストレージとして「OneDrive」が紹介されました。
存在は知っていたものの、使いこなせてなかったなあとあらためて気づきました。読む前はWindowsやMS Officeのおまけ機能程度と思っていましたが、実は、作業したいなと思ったときに気軽にアクセスできるくらいまで進化していました。
(さらに、ゲーム機のXboxでもOneDriveを使うのだそう。Xbox、買えたらぜひ試してみたいですね。)
Xbox Support_ゲーム クリップやスクリーンショットを公開する
Windows10でデジタルネイティブニューノーマル対応ファイルサーバーをつくろう!?
「Chapter 6 究める!! Windows 10のデータ&ストレージ管理と回復」には、Windows10のマシンで、ファイルサーバーを作るというおもしろい話題がありました。ファイルサーバーというと、NASを買ったり、外付けのハードディスクを追加するほかに、こんな方法があったのかと気づけました。
余談だったのに!
そのほか、いろいろと気になったところを、この記事を仕上げるまでにTwitterでながしていたところ、ここにえらく反応があっておもしろかったです。
#翔泳社ブックアンバサダー https://t.co/ZAWbOgnvJH
— なみかわみさき (@MisakiWorld) 2020年11月30日
ブックレビューをする以前にP.369のここがツボなので、このページが気になる人にはおすすめできると思う pic.twitter.com/PGGeACn6Jt
いかがでしたか?
以上、おもに3点の興味のあったところについて、紹介してみました。全体的に、内容は初心者向けではないです。かといって、辞書的な硬い文章ばかりでもないので、試し読みをしていただいて、気になるところがあれば、ぜひ手に取ってみてほしいと思います。
以上、翔泳社ブックアンバサダーの記事でした。
この記事を書くにあたり、たくさんの知人にご協力いただきました。ありがとう。また、このようなおもしろい企画を催してくれた翔泳社さん、ありがとうございました。
(そのほか)
下書きなどはこちら。
*1:Microsoftのドキュメントだけだと読み切るのがしんどい