はじめに
カクヨムでこういうのを書いたんですけど、
kakuyomu.jpせっかくなんで(はてダに以前書いた気もするから)最新版というか2019年版を作っておこうとおもいます。文章は一部上記からコピーしてます。
フレームとしての資料
国語の教科書
作文の授業とかもふくめて、フレームとしての日本語文法。送り仮名の使い方、常とう句など。
漢和辞典
いわゆる中二病全開の頃に、人やらの名前をつける参考にしていました。漢字の意味とか由来とか調べまくったなあ。
広辞苑・国語辞典
小説でも平日昼間の仕事でも、文章書きで困ったらとりあえず引きます(最近は電子辞書)。「延々と」「永遠と」誤用の話題も最近ありましたね。迷ったら辞書を引きましょう。
家でじっくり作業時間があるなら机上版とかのほうがいいのかもしれない。
辞書をひくってのは、技術情報でいうところの「一次資料」的な使い方ができる。自分で思い込んで誤用していたところとかもわかるし、よくわかんないツッコミをくらったとしても、「広辞苑に書いていたので」と言ってスルーすればいい。
英和辞典・英英辞典
これも電子辞書で。どっちかといえば仕事で使ってる方なんですけど。英語の本来の意味とか、文例検索だとか。中二病の時に(以下略)
電子辞書
いまだと高校入学くらいのときにお祝いで手に入れる人がいるのだとか。電子辞書のいいところは「かさばらない」「見やすい」そして「横断検索」。ウェブ検索ではどうしてもノイズとSEO、ターゲッティングが入ってしまうので、やっぱり便利。
持っているのはSR-G9001。いちびってOALDほしかったからだったのかも。
当時はパソコンと連携できるというウリだったけど、窓8以降は対応してない。けれど実際あんまり使ってなかった(笑)ので、とにかく費用をおさえたいなら今12000くらいらしいのでおすすめします。

SII 電子辞書 英語モデル PASORAMA SR-G9001
- 出版社/メーカー: セイコーインスツル
- 発売日: 2008/11/30
- メディア: Personal Computers
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図書館
近くにある人は120%活用すべきだと思う。個人で買えるレベルにない本が読み放題やし、資料もやまもりあるし、個人的におすすめなのは「過去の資料」にあたりやすいこと。ネットだけで1990年代以前を調べきれる人はたぶんいないと思う。
書き方の参考
ベストセラー小説の書き方
ほとんど内容おぼえてない。

- 作者: ディーン・R.クーンツ,Dean R. Koontz,大出健
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1996/07/01
- メディア: 文庫
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ワセダ大学小説教室シリーズ(三田誠広)
いまだとKindleで読めるらしい。第1弾は何回か読み返した。第3弾の文学史のところは他の資料があれば無理に揃えなくていいのかも。
書きあぐねている人のための小説入門
これは何度も読み返したし、はてダも書いた。
電子書籍では出てないかんじなので、その後に出た「小説の自由」もついでに推薦しておく。(こちらは書き方の話からは少しそれるかもしれないが。)
数学文章作法
「数学ガール」「暗号技術入門」の結城浩さんによる。数学をメインにしていない人も十分活用できる。 とりあえず試し読みしてみて。
まあ僕の長い読者なら知ってるけど私は結城先生推しなので「心がけ」シリーズなどもいっしょに。