ダークサイダーズとレミロアにみる「21世紀のアクションのひながた」
見映えをよくするためにアマゾンの写真をはったけど、実際にポチるときは販売元と値段をよく確かめてください。
コントローラーの記号論
スーパーマリオの場合は単純で、というかもともとボタンの割り当てが6つ(スタート、セレクトは使わないとして上下左右とAB)のところ、ジャンプとダッシュorファイアだったので、わかりやすい。「Bダッシュ」という言葉はいまもたぶん受け継がれているだろう。
1998年に書いていた記事も参考までに。
増えるボタン、増えるアクション
その後、操作ボタンがABXYなどの4つとか6つとか8つとかになるまでは、ジャンプボタンを「上」にするか、Aボタンにするかというのはかなり開発者は悩んだのではないかと思う。
みんなを悩ませたのは4ステップのコマンド入力だろう。ストリートファイター2シリーズが流行した頃、昇竜拳が出せなかった。
さらに、デュアルショックのようにLRのスティックが標準的なコントローラになると、左にある十字キーは「キャラクターの移動」の役目を終え、それはLスティックに譲った。また、Rスティックは、カメラアングルの移動に割り当てられることが多くなった。
マイクロソフト ゲームコントローラー Bluetooth/有線接続/xbox one/Windows対応 PC用USBケーブル同梱 4N6-00003
- 発売日: 2017/02/02
- メディア: Personal Computers
スプラトゥーン2では、そもそものFPSライクな面もあるからか、マリオ的な操作から、相手を狙って撃つというルーチンに慣れるまでかなり時間がかかった。
補足としてゼルダのBoWは序盤でまったくアクションができなくてざせつしたままである。
レミロアとダークサイダーズ
さきにプレイしたのはレミロアで、Amazonなとでよくセールで売られていたのでためしに、といった感じだった。
http://www.pikii.jp/games/remilore/
これがなかなか、軽快にできるので楽しかった。ジャンプするという概念がないので最初はどうかなと思ったが、ボタンを連打すると様々な技が展開される。また、武器を交換するとそれぞれの独特なモーションや技がでるので、ためし切りをいつまでもやっていたりした。
ゲームオーバーになるまでひたすらクリアし続けるモードがあり、さくっとはじめてさくっと終われるので自分に合っていた。
https://ec.nintendo.com/JP/ja/titles/70010000018563
そのあと、お気に入りにいれていたダークサイダーズが割引になっているので買うか迷っていたら(ダウンロード版が10GBこえてた)、そもそもこれは以前からPS3であったぜ、という話をみて(前にドラゴンズドグマでPS3で最初のやつ持ってたのにダークアリズンSwitchで買うという失態をやらかしたことから)PS3の在庫がある店から最初のやつを購入した。
ものものしい雰囲気でゲームがはじまり、さてはてこれはまたチュートリアルで死ぬかなと思ってたら、なんと基本的に使うボタンは1つだった。
さらに、主人公の武器が基本的に幅の広い剣なので、とりあえず連打してたら進めた。(物語を進めると剣の打撃で倒すより殴るほうがいいとこもあるけど)あとで説明書をみたら、連打をしたら技が色々変わるとあり、「あこれ、レミロアやん」と謎の納得をした。
21世紀型アクションのひながた
さらにダークサイダーズのほうはジャンプがあり、ときどき、壁を上ったり、パイプを伝って渡ったりなど、まるでマリオみたいなアクションもあって楽しめている。あいかわらずヌルゲーマーなので、よく溶岩に落ちるけど。(さすがに、easyです)
てなわけで、無双系とかもあんまりやってないから、的はずれな話だったかもやけど、結論としてはダークサイダーズもレミロアもおもろいやん、というところです。また、こういうかんたんな?アクションがあったら、教えてください。