初心にかえってLibreOffice日記をつけはじめた件について
この記事はLibreOffice AdventCalenderの12日目の記事です。ことしは空きが多いのであと1回はめるかもしれません(希望的観測)。
ということでわたしのネタは、タイトルの通り初心にかえってScrapBoxに日記をメモしはじめました、という話をします。
なお去年はサムネイルがアレですが、LibreOfficeふくめオフィススイートの推移とかシェアっぽい謎な話をしました。ので、今年版も作りたいなと思ってます(たぶんMicrosoft365にシェア伸びてるよねって話になると思う)。
でもって日記をつけはじめた件については、これまで何度も何度もLinuxをインストールしてみたり、フリーソフトを試してみたり、その他いろいろウェブの記事や雑誌片手にやってみたりとしていて、そのなかにLibreOfficeもあるんだけど、長続きしないというか、続いてもうまくアウトプットできてなかったように思うんですね。なので、それなら細切れでもいいやと思って、メジャーバージョンアップ後の7以降実際に試したこととかをメモっていくようにしました。
メモに選んだのはScrapBoxです。MS OneDriveも候補にはあったんだけど、いまのところ気づいたら書いてっていうのがすぐにどのデバイスからもできるのが楽なんでこれにしています。
パソコンやスマホはだいたいOneDrive対応してるやんというあなた、私はカクヨムをKindle Fire10とか7で読み書きしてるんですわ。。(いろんな意味でツッコミはうける。だってSilkで特攻しとるんだからね)
いま、はっきりいってLibreOfficeの日本での立ち位置は、淘汰(とうた)の波にさらされて、マイナーオブマイナーになりつつあります。最終的に日本にいる人(日本語を母語とする人とか、日本語でのコミュニケーションが一番楽だと思ってる人)がオフィススイートとして何を選ぶかとか、私はこうあってほしいとかは思ってない。*1 ただね、「選択肢がほかにもあるのに知らないうちに選ばされていて、ほかのもあるよって知ったときに、もう戻れないところに来ていた」というのだけは嫌だなという思いがあって。
自分がやれることなんてちょっとだけだし、またフルタイムコミットできる力も金も無い。であればまずは細切れの時間を日記でつないで、いつかまとめてどうにかできるのではないか? と今更思ったわけです。
振り返れば今年はLibreOffice7リリースにあたり、リリースノートをほんの少しさわりました。*2
LibreOffice 7.0 リリースノート - The Document Foundation Wiki
また、現在はLibreOfficeを使いながらMS Wordとの違いをみつつ、「Feature Comparison: LibreOffice - Microsoft Office」ってページがあるんですけど、これの日本語版をもうちょいわかりやすくしたいなと思っていじってます。
明らかな誤訳とかはしれっと直すけど、この表現をこうしてもいいかしら(原文の意味をこわさないか)とかは、メーリングリストで質問するようにしています。MLもいまやもっと簡単なコミュニケーションツールにおされてますけど、私はもうしばらく意思決定機関としてのMLは重要だと思っています。(ja-discussは誰でも参加できる)
[ja-discuss] 機能比較のページのvsを「比較」にしたい – The Document Foundation Mailing List Archives
JA/Team - The Document Foundation Wiki
翻訳に関しては、箇条書きにするとこんな感想を持っている。
- わかりやすい日本語にできたときがすごくうれしい、達成感がある
- 業界用語とかがあって気になる分野だと調べてて楽しい
- 英語ならではの言い回しは日本語だとなんだろうと調べるのは楽しいけど、英語慣れしていないからつらいときもある
- 日本だとこれでいいんじゃね? としたくなるが、英語とニュアンスが変わってしまうので、それは翻訳じゃなく意訳になってしまうのではないか? と心配になる
- ある人がいうてくれてたんだけど、機械翻訳もそれなりに使えるようになって*3*4、あえて日本語にする必要もないんじゃねと思うことはある
そのほか、いろいろなことがあったので、初心にかえってぼちぼち操作して、ぼちぼちメモを打っている。何もしないより1バイトでも何かしていたいから。
追伸
2021年になったのでページを更新した。