MisakiWorld

ゲームから少女マンガ、プログラミングまで。

XboxSeriesSでなんとなくリープフロッグ体験をした件について

 

はじめに

 

2021年の4月か5月、世界がパンデミックとなりまだ、やや行動制限があった頃に、手に入れたXboxSeriesS。それから現在までを振り返ると、買ってよかったなと思っています。

 

 

 

かっちょいい言葉でいうと「リープフロッグ体験」かもしれない。本稿ではアドベントカレンダーにしきれなかった(25記事そろえられなかった)トピックを記載します。たぶん順不同。

 

筆者のゲーム機所有履歴は下記参考。

 

misakiworld.hatenablog.jp

 

XboxSeriesSをXSSって略すか悩んだけど平日昼間の仕事上クロスサイトスクリプティングとしか読めないので略さないで書きます。

 

普通に買える

この前Twitterで、PlayStation5のソフトだけはあって本体をいまだに買えていない人のツイートを見たんですよ。転売ヤーほんとに爆発してほしいと思いました。徐々に解消されることを祈ります。

XboxSeriesSは2022年12月時点でだいぶ在庫が復活してて、ネット通販でも買えるようになっています。

 

www.xbox.com

 

持ち運べる(やや強引に)

ニンテンドースイッチとDock(ドック)ほど軽くはないですが、持ち運べないことはないです。(苦笑)

それに最近、こんなモニターが発売されてて、ちょっと気になる(笑)。昔「ファミコン風雲児」で携帯用(ポータブル)ファミコンがあってな……(なお見た目を気にしないのであればもっと安い外付けモニターはいろいろある)

 

 

(補足)クイックレジュームという「手軽さ」

Xbox Series SとXで目玉機能の一つが、クイックレジュームです。ところが自分は後から「あっそうだったの?」という鈍感ぶりで気づいてませんでした。

ニンテンドースイッチでゲームをしているとき、ホームボタンを押したらゲームの一覧に戻って、そこから違うゲームをスタートさせようとすると「(これまでプレイしていたゲームを)終了していいですか」と出ます。

Xbox Series Sの場合、ホームに戻って別のゲームをプレイして、またさっきのゲームに戻って中断した続きからできます。

 

メディアが不要(当然)

当然なんですけど最初不安だったんですよね。全部SSDにしか無いし……とか。でももう21世紀なんですよ。パッケージで持つという概念は、ここでは不要になりました。

でもたまにXboxSeriesX版とかのパッケージを見ると並べてみたくはなります。しかし日本のショップでは販売スペースがほぼ無いか本体とコントローラくらいしかないです。(それはそれで販売店にとってもいいことなのかも?)

 

 

 

 

ゲームパスすごい(廃人になるから入ってないです)

Xboxの売りでもあるゲームパス。ゲームのサブスクといえばわかりやすいです。ネット環境があるなら月1000円(税抜/2022年12月時点)はもとがとれると思います。最初偏見で「古いゲーム」「日本語サポートのないゲーム」を「ちょっと」しかプレイできない、とか思ってましたが全然そんなことはなく、発売日からプレイできるゲームもあるんです。

 

www.xbox.com

 

大事なことだから2回書きますけど、「体験版」ではなく「製品版」と全く同じものを、「日本語版」もあるし*1、かつデイワン対応してたら、「最新ゲームを発売日に」プレイできるのです!!!

 

これを下書きしてるときにすげーと思ったのはモンハンライズがきます!!!とりあえず1か月1000円ちょいでプレイし放題です!!!

 

news.xbox.com

 

2023年1月にはぺルソナ3ポータブルと4ゴールデンが待ってますよ!!ふつうに買っても各1980円です!!

p-ch.jp

 

ゲームパスすごい(Windowsパソコンだって対応)

前項ではソフト面でのゲームパスについて書いたんですが、ここではハード面で書いておきます。

ゲームパスのシステムは、Xboxだけではなく、パソコン(Windows11/10)にも対応しています。

news.xbox.com

 

富士通Q&A - Xbox Game Passについて教えてください。 - FMVサポート : 富士通パソコン

 

わかりにくいのですが(自分もまだ完全に理解していない)、Xbox Play Aniwhare に対応していれば、Xboxでプレイした続きをPCでorPCの続きをXboxでプレイできる(はず)です。どのゲームが対応しているかは公式サイトにあります。

www.xbox.com

 

たとえば2022年12月時点ではDQ11Sは対応しています。

www.xbox.com

 

後方互換がすごい

ゲームのレビューではよく「ロードが遅い」といった不評がつくことがあります。Xboxもメディアでリリースされたものは他機種と同様、ロードを待たされることがあったと思います。それらをSSDにインストールしてやりなおすと、まったく気になりません。しかもXboxSeriesX|Sに最適化して配信されてたりします。

ブルードラゴン」とか「ロストオデッセイ」とか、リリースされたときにプレイしてみたかったけど本体もってないし不評だったな~という記憶がある人は、やり直してもらえるといいなと思います。もちろんゲームシステムは今時ではないですけど、もう最近のゲームの進化についていけない私のような人にはちょうどいいのかもしれません。

ここを書いていて「インフィニットアンディスカバリー」も思い出しました。老後にやるゲームがまた増えた(笑)。

www.xbox.com

 

海外のゲームに触れる機会が増える

最近はいわゆる「インディー」枠で増えてきているので、ニンテンドースイッチでも海外発日本語訳ありのものをプレイできます。(いまいちな翻訳もあるけど)

Xboxのストアを見ているとさらにカオスです。そもそも日本語すらないものが多い。ただ、ゲーム内容がおもしろければ気になりません(たぶん)。

最近気に入っているのは、Ken Follett's The Pillars of the Earth、日本語では「ケン=フォレットの大聖堂」です。

www.xbox.com

ゲームジャンルは「ポイントクリック型アドベンチャー」で、雑にいえば全員から話を聞いて画面クリックしまくったらどうにかなるやつです。小説の世界観をきれいなポイントアニメーションと重厚な音楽で再現しているらしい(本編読んでないのでレビューサイトから)。

こういうゲームに出会えると、大きな本屋で洋書を見たようなとか、外国の暮らしや歴史にフォーカスした映画を見たような感じになります。

どうしてもコンテンツを売るにはマネタイズ面があるため、これを「完全に日本語化」してリリースすることは厳しいです。ニッチな層にしかうけないので、もとがとれません。そういった、日本では隠れてしまった名作に出会うチャンスが増えたと思いました。

 

 

まあまあセールが多い

そして常に何かしらがセールで手に入ります。

Xbox セールスとスペシャル | Xbox Japan

 

数が多すぎて探せないので、いつもこちらのサイト、DayStarさんにお世話になっています。

 

brightdays.jp

 

また、あるゲームのスイッチ版・PS5・4版のセールのニュースをきいたときや、あるメーカーの大規模セールがあったときに、Xbox版も出ていれば、それも値下げしてないかなあと見に行くと安いことは、たまにあります。

 

(小ネタ)Microsoft Rewardsでゲーム代にあてる

Microsoft Edgeでの検索などで、ポイントがたまる「Microsoft Rewards」というのがあります。これでポイントをためると、なんとXboxのゲーム代に一部充当できてしまうのです。(2022年12月時点では、Amazonのポイントとかにも交換できます)

90%オフのゲームを交換で手に入れれば実質タダ(強引)。

 

www.microsoft.com

 

Windowsっぽいところがある

ここまでくるとかなり無理があるかもですが、Xboxにはメディアプレイヤーがありますし、Chromium Edge(ウェブブラウザ)もあります。ウェブブラウザ版で提供されているゲームやブラウザ版のサービスを、Xboxでプレイしているとかもあったりします。(Youtubeとかでも実証プレイ動画があったりします)でももちろんXboxのメイン機能はゲーム機なので、できたらラッキーくらいでいいかもしれません。

 

(番外)カスタマイズコントローラが買える

あともうここまでくると個人の勝手ですが、私はゲームのコントローラーがなんだか大好きなんですよね。こういうのを25年前くらいに書いていたり。

 

misakiworld.hatenablog.jp

 

Xboxのコントローラは買ったときは1つだけしかないので、追加を検討している人はカスタマイズをやってみてほしいです。

xboxdesignlab.xbox.com

 

リープフロッグ体験とは?

突然ですが……、DX関連のセミナーとかに行くと最近「リープフロッグ体験」という言葉をちらほらききます。

「リープフロッグ」とは、例としては「固定電話を経て携帯電話が普及、現在はスマホ」が「いきなりスマホ」のような、段階的な技術の進化を飛び越えているものです。それは悪いことではなく、「電話は必ず固定電話からしかスタートしないといけない」というものではないからです。

 

 

XboxSeriesSのひとつ前に買ったのは(ゲーム&ウォッチスーパーマリオとか、メガドライブミニ、ネオジオミニはおいといて)ニンテンドースイッチでした。もちろんニンテンドースイッチでも新しい体験はたくさんできているし、サブスクリプションサービス(ニンテンドースイッチオンライン)はあったのですが、なんだか「飛び越えた」体験をしたかなと思うわけです。

 

まだまだ(日本語ローカライズされた)情報が少ない(今後の希望)

今後の希望もこめて。

Xbox関連の情報は、いまでこそ発信のハードルが下がったため、ヘビーユーザーさんのTwitterや、Youtubeの情報で取りやすくなりました。しかしながら、まだまだ他機種と比べると「わかりやすい日本語にローカライズされた」情報は少ないです。もうある程度は翻訳サイトにつっこめばなんとかなるので、なんとかなるといえばなりますが、もうちょっと日本語の情報が多くなればいいなと思いました。

 

最後に最近視聴しておもしろかったものをはっておきます。

 


www.youtube.com

 

 

また、今後も自分なりにおもしろかったゲームについては記録します。

 

*1:リリース時に対応してなくてアップデート時に対応というのもありますが